英語のライティング添削サービスをおすすめする理由と選び方
英作文(ライティング)は得意ですか?
どちらかといえば苦手だという方、独学で勉強してみたけどうまくいかないという方も多いようです。
英語のライティングは資格試験の一部としても出題されており、英検の場合は3級から出題されるようになりました。(昔は英検3級に自由英作なんて無かったんですよ)
また、「英語が話せる人」と同じかそれ以上に「きれいな英文が書けます」という人はビジネスの場でも重宝されたり、何かと必要に迫られることが近年多くなりました。
そこで頼りになるのが、英語のライティング添削サービスです。
この記事では、ライティング力の重要性や、サービスに頼る際はどのように選べばいいのかを説明しています。
上手く選べば、英語力を効率よく上げることにも繋がりますので参考にしてくださいね。
英語のライティング力が高いと、得!
ライティングは英検をはじめとする資格試験、そして通っている学校によっては定期テストでも出てくるのではないでしょうか。大学入試でも、選択式の問題ばかりでなく自由英作のパートが最近では目立つようになってきました。
いずれにしても、ライティングの配点は非常に高く、見方を変えれば「一発逆転のチャンス」パートと言えます。
また、ライティング力はビジネスの場でも必要になるでしょう。
外国人と「この商品、まじヤバイんですよ~」などと英語で言って盛り上がっていれば、一見「英語話せる人」っぽく見えます。確かに話せてはいますし、日常生活は送れそうです。
ですが、それと同じようなノリでしかメールや資料が作れない場合、ビジネスの場でネイティブの信頼を得ることはできないでしょう。
話す英語が若干ぎこちなかったとしても「丁寧で正確な英文を書ける人」は取引先とのやりとりもスムーズに進むはずです。そんな人は社内でも大事にしてもらえます。得ですね。
そもそも、「ライティングを頑張ろう!」となると必然的に
- 文法知識・語彙力を身に着ける(インプット)
- 構成を考えながら書いてみる(アウトプット)
- 誰かに見てもらう(フィードバック)
という流れで勉強することとなり、英語力を全体的に上げるという意味でも非常に効率がいいのです。そっちの意味でもお得です。
英語のライティング添削サービスの選び方
「きれいな英文を書けるようになりたい」「書いてみたけど、どうしよう?」という場合に活用するのがライティング添削サービス。
検索するとたくさん出てきますね。
その中から、どのようなライティング添削サービスを利用するべきなのか、選び方をチェックしてみましょう。
ポイントは以下の4つです。
- 機械 or 人間
- 目的を明確にする
- 今の自分のレベルに合わせる
- その他確認事項
上から順に読み、絞り込んでいってみてください。
1. 機械 or 人間
まず始めにざっくり分けると、添削というのは
- 自動校正ツールを使うか
- 人間に添削してもらうか
です。
自動校正ツールを使う
自動校正ツールはGrammarlyやGingerが有名で、どちらも無料版と有料版があります。ただ、どうしても機械なので精度は微妙なところがあります。
気軽に使える反面、その「精度のぐらつきも計算に入れて使いこなす」というスキルも必要になります。
Grammarlyは無料版でもかなり正確にチェックしてくれますが、日本語化はされていません。英文がどのように間違っているのか、どうすればいいのかといった解説が「日本語で」欲しい方には不向きです。
ある程度のライティングスキルがあり、本当に「チェックだけしたい」という上級者向けなのが自動校正ツールです。
その他、(初級上級問わず)添削前等に「念のため、一旦自動チェックをかける」という使い方が一般的かと思います。
人間に添削してもらう
ライティング初心者におすすめなのは、やはり人間に添削してもらえるサービスです。
不自然な部分が無いかどうかネイティブチェックをしてくれるところ、日本語での細かな解説をつけてくれるところ、他の言い回しの紹介をしてくれるところと様々です。
「校正者側で修正しておきました(=書き写して終わり)」ではなく、アドバイスを元にもう一度自分で考え、書き直したものを再度チェックしてくれるサービスであれば、かなり学べるものが多いでしょう。
全体的な構成についてのアドバイスも欲しい場合は特に、(自動校正ツールではなく)人の目でチェックしてくれる方がおすすめです。
2. 目的を明確にする
次は、目的をはっきりさせましょう。
きれいなメールを送りたいから丁寧な言い回しを学びたいのか、自然な表現をサッと使えるようにしたいから日記等で特訓したいのか、英検対策なのか……要するにジャンルです。
英文添削サービスはそれぞれに得意なジャンルがあります。
例えば、英検対策をしたいのに日記をメインに扱っているようなところに行っても効率的ではありません。
カジュアルな表現で充分なのに、本格的な論文を専門にしているサービスに依頼すると(引き受けてはくれても)やたらと高くつくかもしれません。
「英語で論文を書いて、雑誌に投稿するので添削をして欲しい」というような方は、「医学」「ビジネス」などテーマとして扱った専門分野に特化したところに持ち込みましょう。
3. 今の自分のレベルに合わせる
ジャンルが明確になったら、次は自分自身のレベルについて考えます。
例えば、
「自分である程度は書けるけど、自動チェックだけでは不安だな」
という方が使うサービスと、
「構成? トピックセンテンスって何? 添削というより教えて欲しい」
という方が使うサービスは異なります。
この記事をここまで読んでくれている方は、おそらく後者だと思います。
ずばりおすすめなのは「日本語の解説付き」の添削サービスです。ネイティブチェックだと、解説があってもその解説が英語の場合もあるので利用前に確認しましょう。
文法に自信が無い場合は、なるべく細かい解説があるものがいいでしょう。
また、一文一文が正しいかどうかに加え、全体の構成に問題がないかも確認してくれるところもおすすめです。
「ここは不自然だ(or 文法が間違っている)よ。正しくはこうだよ!」
と指摘されるだけで、「ああ、確かにこの表現はおかしかったな」と自分で考えられるか、
「この文だとこういう意味になってしまうよ。正しくはこうだよ。○○という用法だよ。それから、こことここで言っていることに矛盾があるよ」
くらいまで解説してもらう必要があるのか、今の自分のレベルを見極めてください。
日本語と照らし合わせて、本当に書きたかったことは何なのかを確認しつつ添削してくれるところもありますね。そういったアドバイスがあれば、より自然に、かつ明確に自分の意見を伝えられる言い回しを学び、どんどん自分のものにしていくことができます。
4. その他確認事項
目的や自分のレベルを考え、ある程度使いたいサービスを絞り込めたら、以下のポイントもチェックしてみましょう。
- 書き直しを再度チェックしてくれるのか
- 返却スピードはどうか
- 課題は用意されているのか、持ち込みなのか
- 添削されたものを元に、何か質問があれば受け付けてくれるのか
- 単語数の制限はあるのか(単語数によってどの程度料金が変動するか)
料金だけ見るととても安くやってくれるサービスもあります。ですが、自分の求めているような添削は返ってくるのかで判断しましょう。
また、英会話サービス等を利用し個別に講師に相談する場合は、ある意味「自分自身でカリキュラムを作る」ことになります。どのように英文をチェックしてほしいのか、事前にしっかり伝える必要があります。
講師が外国人の場合、要望は英語で伝え、解説もおそらく英語になるでしょうから、初心者向けではないと思います。
「ネイティブ=あらゆる英文チェックができる人」ではありません。日本人なら誰でも日本語の作文の指導ができるかと問われれば、そうではないのと同じです。
ライティング添削は「アメリカ人の友達いるからちょっとお願いしちゃおう~!」で上手くいくとは限らない、ということを覚えておいてください。たまたま得意な人もいるかもしれませんが……。
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- 英訳トレーニングから少しずつ学習していく「しっかり積み上げプラン」
- 最初からフルで英作文を書いては提出する「とにかく実践プラン」
の2種類があり、いずれのプランも丁寧な解説つき! 日本語と照らし合わせながらチェックしますので「本当に言いたかったこと」を英語で表現できるようになります。
書き直した英文は、再度提出してチェックを受けるというサイクルを繰り返します。
英検1級を保有しているトレーナーが担当し、受講中はLINEでいつでも質問・相談ができます。
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まとめ
英語のライティング力を上げることは、効率よく英語力をアップする手段の一つで、とてもおすすめです。目的やレベルに合わせ、ご自身にとって最適な添削サービスを選んでください。
試験の場合は特に、「ライティングが得意」はあなたの切り札となります。早めに手札に加えましょう。
「無料トライアル」を提供しているサービスもありますので、興味があったら一度試してみてはいかがでしょうか。
「実際どのように自分の英作文が添削されるのか気になる……」という方は、ぜひエイゴバの無料添削トライアルをご利用ください!
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