英検【S-CBT】【従来型】の違いを、分かりやすく解説

英検公式サイトに行くと目に入るのが「英検S-CBT」の文字です。最近新しくできた英検S-CBTは従来型とは違い、全てコンピュータを使用し回答する形式の英検です。

「従来型?」「CBTじゃなくて、S-CBTなの?」「CBTっていうのもあったよね?」と、どれがどれだか混乱している方も多いでしょう。

この記事では、それぞれの試験形式の違いを分かりやすく解説・比較していきます
また、英検S-CBTならではのメリットも説明しているので、自分にはどれが向いているのか把握するのにお役立ていただければと思います。

「英検S-CBT」「従来型」「2020 1Day S-CBT」「CBT」どれがどれ?

試験形式の名称について、どれがどれなのかをまずは明確にしておきましょう。

英検の試験形式には、これまで以下の4種類がありました。

  • 従来型
  • 2020 1Day S-CBT
  • CBT
  • 英検S-CBT

どれも試験内容は同じ。得られる資格も有効期限(生涯有効)も同じ。試験の方法(PCで回答など)だけが異なります

上記4種類のうち、今後も使用されるのは「従来型」「英検S-CBT」の2つです。

従来型とは

従来型」というのは、昔からあった形式のことです。

問題冊子とマークシートの用紙が配られ、回答はひとつひとつ鉛筆で塗りつぶしていきます。今、30代くらいの方にとってはもっとも馴染みのある、アナログな形式です。

今後もこの形式は残ります。

英検S-CBTとは

一方、「英検S-CBT」はPCを使用して回答していくものです。(CBTは「Computer Based Testing」の略)

問題は画面に映し出され、回答もPCに入力(選択肢をクリック)することで進めていきます。

以前まであった「2020 1Day S-CBT」と「CBT」

少し前までは、英検の形式は「2020 1Day S-CBT」「CBT」「従来型」の3つがありました。

ですが、2021年度4月以降は「2020 1Day S-CBT」と「CBT」は無くなり、「英検S-CBT」と「従来型」の2つになります。そのため、「CBT」「2020 1Day S-CBT」についてはもう気にする必要はありませんが「あれって、なんだったの?」という方向けに簡単にまとめました。

2020 1Day S-CBT
問題はPC画面に表示されるが、回答はマークシート塗りつぶし。英作文も手書き。
CBT
問題はPC画面に表示され、英作文を含め回答は全てPC入力。

スピーキングに関しては、どちらもPC画面の動画を見ながら録音していく形式でした。
受験生は、スピーキング以外の回答方法をどうしたいかによって、どの形式で申し込むのかを決定していました。

英検S-CBTと従来型を比較

さて、ここまでで英検の形式については「どれがどれなのか」ざっくり把握できたかと思います。ここからは、今後みなさんが受験する「従来型」「英検S-CBT」の2つを詳しく比較していきます。

まずは形式や日程についての比較表です。(料金については後の項目でまとめて説明します)

形式
英検S-CBT
従来型
対応級
3級~準1級
全級
試験の順番
S→L→R→W
(1日で4技能)
R→W→L→後日S
英作文
タイピング/手書き
(選択可)
手書き
受験日時
多くの候補から選択可
決められた日時
受験制限
2回まで
1回まで

【参考】実用英語技能検定公式ページ (英検S-CBT) (従来型)

英検S-CBTのスピーキングは具体的にどうなるのか等、気になりますね。順番に見ていきましょう。

対応級

英検S-CBTの対応級は「3級」「準2級」「2級」「準1級」の4つのみです。

これ以外の級(1級と4級以下)を受験する場合は、全級に対応している「従来型」に申し込む必要があります。

試験の順番

英検S-CBTでは、1日ですべての技能を受験します(後日の面接はありません)。順番は、スピーキング→リスニング→リーディング→ライティングの順です。

一方、従来型は後日(一次試験合格者のみ)面接があります。一次試験の順番はリーディング→ライティング→リスニングです。

二次試験や一次試験の免除、英検S-CBTではどうなる?

英検S-CBTにおける二次試験(スピーキング)は、PC画面に向かって行います。
面接官とリアルタイムに通信するわけでなく、あらかじめ録画された動画を見て、ヘッドセットを使い声を吹き込んでいきます。

YES / NO で答える質問に関しては発言するのではなく「YESかNOのボタンのどちらかをクリックする」など、少しゲームっぽい感じがして面白いです。
聞き返しも "Sorry?" 等と言うのではなく「『もう一度聞く』ボタンをクリック」です。従来型の面接と比べると、全体的にかなり気楽に進められるかと思います。
サンプルはこちら(公式ページ)→ https://www.eiken.or.jp/s-cbt/demo/2021.html

そして、従来型と同じく、英検S-CBTでも「(スピーキングのみ不合格の場合は)一次試験の免除」の申請が可能です

しかも、申込期間に間に合えば同一期間内で受験することが可能です。従来型では二次試験不合格の場合、次の期間(=数ヶ月後)まで待たなければなりませんでしたが、英検S-CBTではかなり便利になりました。

また、「従来型で二次のみ不合格だった」→「今度は(一次試験免除で)、英検S-CBT版の二次試験を受ける」ということも可能です。早く受験したいという方が多いでしょうから、嬉しいシステムです。
詳しくはこちら(公式ページ)→ https://www.eiken.or.jp/s-cbt/apply/waiver.html

英作文(ライティング)

英作文(ライティング)だけは、英検S-CBTの場合でも手書きかタイピングかを選択可能です
「タイピングが遅いから、英検S-CBTは難しいかな……」という方も安心です。

従来型に関しては、ライティングも手書きのみです。

受験日

英検S-CBTの開催スケジュール(受験日)は、従来型と比較すると頻度も高く、受験しやすいものとなっています。

従来型が年3回、決まった日時に受験しなければならないのに対し、英検S-CBTは複数ある日時の中から都合のいいものを選択可能です。主に毎週土日祝に開催されていますが、時期や級によっては平日もあるようです。
日程は以下のページからチェックできます。
https://www.eiken.or.jp/s-cbt/administration.html

都合が悪くなった場合は(会場に空きがあれば)日程変更も可能です。

受験制限

英検には「第●回」という区切りが存在しますよね。

従来型は、これまで通り検定回につき同じ級は一度しか受験できません。これが受験制限です。
(例:「第1回」に2級を2回受験することは不可能。2級を再受験したい場合は「第2回」で受験しなければならない)

ですが、英検S-CBTの場合は、同じ検定回に2回まで申し込むことができます。

また、英検S-CBTと従来型は、併願(同じ級の申し込み)が可能です。つまり、英検S-CBTと従来型を合わせると同じ検定回に、同じ級を最大3回受験することができるのです。
(例:「第1回」に "英検S-CBTで" 2級を2回 + "従来型で" 2級を1回。合計3回受験できる)

不合格になったとしても次のチャンスがすぐにあると思えば、精神的にも余裕を持って試験に挑めるはずです。

エイゴバの英検対策では、従来型はもちろん、S-CBT対策もばっちり!
お友達追加後に無料カウンセリングもお申し込み可能です。

英検S-CBTと従来型の料金

次は英検S-CBTと従来型の料金を比較してみましょう。
(価格は全て税込みで記載)

形式
英検S-CBT
従来型(個人)
従来型(団体)
3級
7,200円
6,400円
4,300円~
準2級
8,500円
7,900円
5,300円~
2級
9,000円
8,400円
6,000円~
準1級
9,900円
9,800円
9,800円

【参考】 検定料(英検S-CBT) 検定料(従来型)

2022年度の試験から、英検S-CBT・従来型ともに値下げが発表されました。
現在では従来型の方が若干安くなっていますが、S-CBTの方も各200円~300円値下げされ、こちらも受験しやすくなりました。

英検S-CBTの団体受験は無い

英検S-CBTは個人受験にのみ対応しています。(2022年4月時点)

団体受験の料金は安いのですが、残念ながら今のところ「団体受験=従来型での受験」となります。
上記の表に「○○円~」という表記があるのは、団体受験の場合どこで受験するか(本会場/準会場)によって値段がまた変わってくるからです。詳しくは公式サイトの表を確認してください。→ 検定料(従来型)

キャッシュバックについて

株式会社教育測定研究所の運営する「スタギア」という総合学習支援プラットフォームがあります。

このスタギアにプライム会員登録(初回登録30日間無料 /月額500円)をし、英検S-CBTに申し込むとキャッシュバックが受けられます。

キャッシュバックは「平日受験のみ」「エントリーが必要」等条件があるので、利用したい場合は事前によく確認しましょう。
スタギアの公式サイトはこちら→ https://studygear.evidus.com/

※スタギアへの登録をしなくても英検S-CBTは受験できます。

英検S-CBTのメリット

従来型と比べると様々な面で便利になった「英検S-CBT」。

違いが大きいのはやはりスピーキングです。
面接官と直接話さなくてもいいというのは本当に気が楽なものです。「面接が嫌すぎる」という理由で英検が受けられなかった方は、ぜひ英検S-CBTで挑戦してみてください。

リスニングにおいても、従来型の(会場で一斉に流される)ものより聞き取りやすいでしょう。
自分で音量調整もでき、外部からの雑音もほぼ無しで進められます。

文法や長文読解は、従来型であればマークシートの塗りつぶしです。「しっかり塗らないと」「あれ、解答欄ずれてる」「消す時はとにかくきれいに……」と、地味に時間がかかっていたかと思います。
これも、クリック一つで選択・解除の切り替えができるのはメリットと言えます。

また、ライティングは英検S-CBTでも手書きが選択できますが、できればタイピングがおすすめです
級が上がれば上がるほど長い文を書くことになります。
トピックセンテンスだけ先に全部書く。書いた文を見直し、場合によっては前後を入れ替える。そんなことも、タイピングであればコピー&ペーストで容易にできるからです。

そしてスケジュール的にも、英検S-CBTは従来型よりも受験しやすい形式だと言えます。

まとめ

英検の受験形式を詳しくご紹介しました。

「結局、どっちがいいの?」と言われれば、基本的には英検S-CBTの方がおすすめです。最後にざっくりまとめますね。

  • 試験形式は【英検S-CBT(デジタル)】【従来型(アナログ)】の2種類
  • 英検S-CBTは個人受験にのみ対応
  • 英検S-CBTは早くて手軽! ライティングはタイピングがオススメ
  • 受験制限のことを考え、従来型も一応候補に入れておくと安心

「英検S-CBT、なんだかよく分からないし従来型で……」と思っていたあなたも、次はぜひ英検S-CBTで申し込んでみてください。

エイゴバの英検対策は英検S-CBTと相性ぴったり!

エイゴバの英検対策はリモート完結型。
チェックテスト等はPCを使用しますので、英検S-CBTの形式に慣れるのにもぴったりです。

また、二次試験対策として、ビデオ通話での模擬面接も行っています。実際にS-CBTで合格した生徒さんからも、「ビデオ通話での面接に慣れていたから助かった」と言っていただけました。

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